きめ細やかな対応で水の新時代を支える

生活事業部
係長 鷲津 裕

新潟市を対象として宅配水業界へ参入

純水にミネラル成分を配合した水を配送するボトルウォーター事業は、髙助の最も新しい取り組みです。平成22年(2010)に営業を開始し、新潟市をメインに、個人宅や企業、福祉施設などに届けています。災害時の備蓄用や、冬季に水道管が凍結したとき、家の中のボトルウォーターがあって助かったという声もあり、様々な場所、様々なシーンで大きな役割を果たしています。

社会のニーズをビジネスチャンスに

新事業に挑む髙助のセオリーは、社会にニーズがあるか、人々の役に立てるか、そしてそれは髙助でなければできないことかを見極めることです。ボトルウォーター事業は、水を買うという価値観の定着、健康や安全への高まる志向、さらに、ブルーオーシャンである水マーケットの可能性を的確によみ、備えを盤石に整えて「クリクラ萬代」の名称で新事業をスタートさせたのでした。

「顔の見える」営業で差別化を図る

地元新潟の企業が「顔の見える」配送を行うことはお客様の安心につながります。一方、私たちにとっても、直接、疑問や感想を伺えることは次の展開への糧となります。配送時に言葉を交わせることが楽しみという高齢のお客様、災害に備えてストックできないかいう大家族からの要望は、直接伺わなければ拾えなかったもの。髙助の仕事ではいつも「人」が中心、人の目と耳と言葉に勝る営業ツールはありません。

※2019年12月に取材した内容です。